Risky Melody、4月13日、渋谷CLUB QUATTROでの7周年単独公演を無料で開放。その理由が熱い!!
昨年4月に政府によって告げられた、緊急事態宣言による自粛要請。それを前後して、さまざまなライブ活動の制約が生まれたことはみなさんもご存じだろう。その影響は、今も続いている。
大好きな音楽を、ライブという自分の心を解き放てる環境をただ楽しみたいだけなのに、今はそこへ「声出し厳禁」「一定の距離を置いて」「マスクやフェイスシールド着用」「検温」など、さまざまな制約を課されている。その環境を提供するホールやライブハウス側も、「一定数の人数制限」や(緊急事態宣言時には)「20時までの営業要請」など、いろんな苦しい条件を遵守したうえで営業を続けている。
「制限された自由」という中でライブを行なうのが今の社会のルールのように、いくら「心の自由は奪えない」と言っても、重い心の鎖を付けられた状態で楽しまざるを得ないのが、現実だ。
そんな心に不自由さを抱えた人たちに、少しでも心の重しを軽くしてもらおうと、希望や前向きな歌を届けるため、昨年最初に出された緊急事態宣言下中に、Risky Melody・HONEYBEE・WAI WAI PLANETと同じ事務所の仲間たちどうしで集まり、作り上げた音楽プロジェクトがある。それがFTC Projectだった。
FTC Projectは、「コロナが収束するまで」と期間を決めて活動を始めている。メンバー全員「音楽の力で心に元気や勇気を注ぎ込む」意志を持って活動している。彼女たちの一番の目標は、「FTC Projectが解散すること」。何故なら、FTC Projectが終わりを告げるということは、コロナという疫病に対して世の中が勝利を宣言したことに繋がるからだ。FTC Projectは先日、1stアルバム「FACE THE CHALLENGE」を発売した。心に元気をチャージしたい方は、サブスクなどでも聞けるので一度耳にしていただきたい。
今は、Risky Melody・HONEYBEE・WAI WAI PLANETともにFTC Projectに活動の主軸を置いている。終わりの見えないコロナ禍の中、音楽に心の救いや安堵を求める人たちは、次第に「コロナ禍に於ける音楽の楽しみ方」を次々と見いだすようになった。表現者たちも、コロナ収束以降の未来も見据え、活動を少しずつ加速しだしている。
とても前置きが長くなったが、ここからが本題だ。コロナ禍中ということもあり、FTC Projectとしての活動を軸に据えてきたRisky Melodyのメンバーたちだったが、今年に入り、Risky Melodyとしても次第に活動のペースを上げだした。理由は、たった一つ。「Risky Melodyを愛する人たちの集まる場所」を無くさないため。FTC Projectの活動を続けてゆく中でも、Risky Melodyの活動もゆったりとしたペースで続けてたとはいえ、大勢のファンたちから「本格的に動き出してほしい」という声が多く寄せられていた。
昨年のRisky Melodyは、リーダーのALICEがグラビア活動に力を注げば、以前から行なっていた役者活動も可能な範囲で力を入れるなど、音楽以外の面での活動へ注力し、外から新しいファンの獲得を行なえば、他のメンバーたちも、それぞれRisky Melody以外の活動に乗り出し、Risky Melodyが本格的に動き出すまでに、少しでも新たな支持層を獲得するための行動を続けてきた。もちろん、今もその活動は各自続けている。でも、Risky Melodyの活動をあえて制限していたのには、もう一つの理由があった。それが、「Risky Melodyとして道を作り直したかった」からだ。
もちろん、これまでの6年間の歩みをすべて受け止めれば、ここまでに得た財産をすべて背負ったうえでの話になる。大事なのは、「大切な仲間たちと集まる環境をベースにしたうえで、そこから一緒に、Risky Melodyとしての新しい道をふたたびゼロから築きあげてゆくこと」。過去や仲間を否定するのではなく、Risky Melodyという約7年に及ぶ財産を背負ったうえで、原点回帰してゆく必要性をRisky Melodyは感じていた。
3月より、Risky Melodyはホームグラウンドになるライブハウス下北沢VOICE FACTORYを舞台に、新たに定期公演「Welcome to the Risky World 2021」をスタートさせた。これは、初めて定期公演を行なったときに命名したタイトル。そして、2014年Risky Melody結成のデビューライブのタイトルでもある。しばらく止まっていた定期公演が、原点回帰の意志も含みながら帰ってきた。
同じ単独公演でも、ワンマン公演とは異なり、定期公演では、よりファンたちとの密接な関係を作ろうとしている。新曲初披露の場や新たな行動の発表という動きのみならず、今のメンバーたちの想いを語り合う「会合」の場としても定期公演を位置付けている。
定期公演は、今や人生に欠かせない存在としてRisky Melodyと共に歩み続けている仲間たちが多く集まる場所。互いに心の壁をすべて取り払い、一緒に笑顔を共有しあう場所。もちろん、Risky Melodyに興味を示した新しい人たちとも、一気に心の距離を縮めてゆく場所でもある。だからこそRisky Melodyは、これからの活動の主軸を定期公演に置き、そのうえで、対バンイベントなどへ精力的に乗り出すという形を取り始めている。
そして、もう一つ嬉しいニュースが。Risky Melodyは、4月13日(火)に7周年記念ワンマン公演「Risky Melody 7th Anniversary ONE-MAN Live~君と僕となら越えていける 2020&2021」を、渋谷CLUB QUATTROを舞台に無料で開催することに決めた。Risky Melodyがこの日の公演を「無料で開放」したのも、「集まりたいと思ってくれる仲間たちがいるのなら、みんなで気軽に集まり、一緒に笑顔になろうよ」と呼びかけたい想いからだった。いや、そこはもっと単純な理由だ。ただ「みんなで集まり、Risky Melodyの音楽を楽しみたい」それだけだ。だから彼女たちは、あえていろんなリスクも背負ったうえで、「仲間たちと笑いあうこと」を一番に優先し、今回の形を取った。
これからのRisky Melodyだが、先にも触れたように定期公演を活動の主軸に置きながら、仲間たちとの輪を深く繋ぐ活動を続けてゆく。もちろん、大きな会場で行なう夢は持ち続けている。でも大切なのは、Risky Melodyを本当に愛してくれる人たちと、長く一緒に歩み続けること。その一つの道が定期公演の再開であり、渋谷CLUB QUATTROを舞台にした無料7周年公演になる。とくに無料7周年公演は気軽に足を運べる場となるように、この記事を読んで少しでも気になった方は、遊びに出かけてはどうだろうか。そこで笑顔になれたら、あなたもRisky Melodyの仲間になってはしゃげばいい。心の自由を思いきり謳歌すればいい。
最後に、ALICEの言葉をお届けしたい。
ALIVEからのメッセージ
「定期公演は、Risky Melodyが5年前からずーっと行ない続けてきたライブになります。コロナ禍によって、それが中断。3月より再開できたことは本当に嬉しいことです。Risky Melodyにとって。ファンたちであるリスメラーにとっても、定期公演は、思いを身近に共有している憩いの場として存在していれば、新しいファンたちに、より深くRisky Melodyを知ってもらうための場所としても機能しています。Risky Melodyの世界観を色濃く体験できるワンマン公演と同じくらい、Risky Melodyの魅力をどっぷりと味わっていただける定期公演を再開できたことで、Risky Melodyとして届けたい想いを、より深くみんなへ伝えてゆく場にしていこうと思っています。同時に、定期公演の再開をきっかけに、Risky Melodyは初心に返りたいんです。だから、定期公演を始めたときと同じ「Welcome to the Risky World」というタイトルを持ってきました。これからは、定期公演が活動の主軸になっていきます。ここに仲間たちを集め、Risky Melodyとして伝えたい思いやメッセージを発信していく場に。Risky Melodyを知ってもらった人たちが気軽に集まれる場所にしていければなと思っています。
ここは、仲間たちを集め、一緒に思いを発信し、共有してゆく場。ファンたちにメッセージを深く伝えてゆく場にしていきます。こうやって深く繋がれる場があると、応援してくれる人たちも安心できれば、今の活動指針や楽曲に込めた想いも、より深く伝えていけるんですよね。まさに定期公演は、Risky Melodyの信念をより熱く伝えていける場所。でも、それ以上に大切にしたいのが、Risky Melodyに興味を持ってくれた人たちが歴に関係なく、みんなで自由に集まり、想いを共有していける場であることです。私たちは、Risky Melodyを愛してくれる人たちともっともっと身近に繋がっていたい。自粛期間中に離れかけていた気持ちをもう一度繋ぎあわせ、みんなで音楽を楽しみ、笑顔になりたいんです。気持ちが熱くなる場所って、日常にはなかなか無いじゃないですか。それを作っていくのがRisky Melodyの目標だからこそ、定期公演の場はとても大切にしていきます。新曲の発表や新しいニュースを届けるなど一番最初の発信の場が定期公演になるように、ここでRisky Melodyの世界へどっぷり浸っていただけたらなと思います。
このたび、「2020-two thousand twenty-」と題した新曲とMVを作りました。今は、Short VersionをMVとして公開しています。「2020-two thousand twenty-」は、Risky Melodyとしての2020年に感じた想いを形として残したくて生まれました。MVを見ながら歌詞を読んでいただければ、私たちの想いは伝わると思います。そこには、私たちが活動をしてきたいろんなライブハウスの映像も記録しています。それも、「今」を記録として残しておきたかったからなんです。5年後や10年後に振り返ったとき、ここに刻んだ想いがまた心の糧になっていくと思うし、そうなってゆくと信じています。
そして4月13日、Risky Melodyは結成7周年を祝う単独公演を、渋谷CLUB QUATTROを舞台に無料公演として行ないます。いつもの単独公演の場合、お芝居を組み込んだりなど、ストーリー仕立てのエンターテイメント色も濃く出した形を作ってゆくのですが、今回は、1曲1曲に込めた想いをしっかり胸に届けるライブにしていきます。この日は新曲も披露すれば、初期には演奏していたけど今はやってない楽曲の中、今のRisky Melodyのコンセプトに合う曲を何曲か復活させて演奏もします。Risky Melodyをずっと応援し続けてきた人たちは改めて新鮮な気持ちで一つ一つの楽曲に向きあえれば、これからRisky Melodyと出会う人たちには「応援したいな」「またライブに行きたいな」と思えるだけじゃなく、胸にグッと熱い想いが込み上げてゆくライブとして見せてゆくので、楽しみにしていてください。ぜひ「胸が熱くなるライブ」を味わいたい方は、無料ですので気軽に求めに来てください」
【TEXT:長澤智典】
★インフォメーション★
「Risky Melody 7th Anniversary ONE-MAN Live~君と僕となら越えていける 2020&2021」
2021年4月13日(火)
場所 渋谷CLUB QUATTRO
時間 開場17:00 開演18:00
料金 無料(+1Drink)
感染対策、入場人数把握の為完全ご予約制です。
入場はご予約先着順です。
ご予約
https://risky-melody.com/ticket
Risky Melody『2020 – two thousand twenty -』
(MUSIC VIDEO Short Version)
【Regular Event】
Risky Melody REGULAR MINI ONE MAN LIVE 復活!
「Welcome to the Risky World 2021」
3月23日(火)
場所:下北沢VOICE FACTORY
時間:開場 17:30 開演 18:00
料金:前売り\3,000 当日\3,500(+1Drink)
ご予約
https://risky-melody.com/ticket
ライブ日程
3/19(金) navey floor pre.「ハピコレ!!vol.277」@ navey floor AKASAKA
3/20(土) Gt.Asumi Birthday Live@下北沢VOICE FACTORY
3/23(火) Regular Event「Welcome to the Risky World」@下北沢VOICE FACTORY
3/31(水)日野アリス 10th Anniversary & Birthday Event「Forever & ever」@青山RizM
4/13(火)Risky Melody 7th Anniversary ONE-MAN Live「君と僕となら越えていける 2020&2021」@渋谷CLUB QUATTRO
https://risky-melody.com/schedule
ALICE ソロ
3/21(日)@東京タワー(配信のみ)
【公式Twitter】https://twitter.com/_Risky_Melody_
【Vo.Alice】https://twitter.com/hinoalice
【Key.AYA】https://twitter.com/hb_aya_
【Dr.ayae】https://twitter.com/ayae_GA_
【Ba.HaRU】https://twitter.com/HaRU_VM
【Gt.Asumi】https://twitter.com/Asumi_RM
【公式ホームページ】
【公式グッズ】
https://music-street.jp/shop_cat/riskymelody/
【MV】
Risky Melody 『Diamonds』(Promotion Edit)
【ライブ動画】
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